• 代表者からのご挨拶
  • 石田 保夫
  • YASUO ISHIDA

まっすぐに前を見つめる姿勢だけが必須条件です

SUSで今、活躍する社員は、学歴も過去の実務経験も様々。サービス業から転職し、現在は営業として成功していたり、アパレル経験を持つ社員が製造部門になくてはならない人材として育っていたり、SUSに入社した後に、社員はそれぞれ、私の想像をはるかに超える可能性を自ら見出し、成長を遂げています。それは、創業時には想像しえなかったSUSの成長に重なるものがあります。現在SUSの国内社員数は888人。創業から28年間の中に、多くの社員と触れ合ってきましたが、その全員に、計り知れない可能性があり、会社とは、その可能性を引き出すためのひとつの集合体なのだと、最近つくづく感じるようになりました。SUSで活躍するためには、過去の実績や経験は必要ありません。ただ、自らの限界を決めることなく、まっすぐに前だけを見て歩き続ける。その心と姿勢があることが不可欠だと私は考えています。

人見知りの営業、一匹狼の管理者、不器用な開発
そんな不可思議な人材が活躍しています

私は仕事とは、性格やその人の持つ特性だけで成功できるものだとは考えていません。また、いつ、どんな場面で、その人の才能が開花するかなど、自らを含む、誰にもわかるものではない、と考えています。だから、SUSの社内では時にアグレッシブな人事異動を実施することがあります。例えば、長年、製造を担当し、組立業務の熟練した腕を持つ寡黙な技術者が、ある時から営業に転身し最前線でお客様の前に立ち、誰もが想像しなかった素晴らしい成績を打ち出したということがあります。一般的には考えにくい人事異動かもしれませんが、私は成功することを確信していました。彼は、永年の製造業務で培った技術的な裏付けと、どんな資料よりも深い製品知識を持っているので、営業に転身してお客様を訪問した時、適正で公平なアドバイスや提案がすぐにできたのです。たとえそれは、少ない言葉だとしても、重みを持ち、だからこそお客様からの信頼を得て実績を上げることができる。

これはたったひとりの特殊な社員の話ではありません。SUSが推進しているMHS構想では、iD shopと呼ばれる拠点に、営業、設計開発、製造すべての業務をひとりでこなせるマルチな人材が何人もいて、同じように活躍しています。また、他にも、入社当時、人と関わることが苦手だと言っていた人間が、今や何十人もの社員を束ねる拠点の管理者として社員から強い信頼を集めていたり、また、手先が不器用で最初は戸惑ってばかりいた開発担当者が、すばらしいひらめきとアイデアでヒット商品を連発したり。SUSにはそんな誇らしいサプライズが日々生まれているのです。

5年目のChange! ISHIDA
今年こそは本気で
「目指せ、マイナス5.5Kg」「ゴルフスコア90」

5年前から、SUSは幅広く「挑む」ことをテーマに様々な人を応援しています。その中で、私自身も、どんな時でも100%のパフォーマンスが業務で発揮できるよう、日ごろから健康に心がけ、ダイエットやゴルフのスコアアップに挑戦してきましたが、ここのところ成果が出せないでいます。業務の目標もさることながら、今年こそは、自らの健康維持とアンチエイジングを目指して、あらためて本気で変わる年にしたいと考えています。まずは1週間に1度のジム通い、1カ月に2回のゴルフレッスン。そして、腹八分目の食事と充実した睡眠。毎日、新しい気持ちで仕事に向き合いたい。

有言実行、Change! ISHIDA。頑張ります。